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東京海上日動(中国)の企業社会責任活動

全国小中学校安全教育日の防災授業

2017-09-08

3月27日、2017年全国中小学生安全教育日である日に、当社は浦東新区張江高科実験小学校を訪ね、同校五年生の全体生徒計160名強を対象に、防災授業を行いました。

去年11月に五年生の一つクラスに対して実施した後、同校の再依頼によって、今回は二回目として、対象人数も43名から160名まで増えました。当社の講師団体にとってもこれだけの大人数は新たなチャレンジとなるため、経営企画部は企業リスクマネジメント部と連携して教材内容や教具を見直した一方、大勢な生徒対象に合わせて初めて募集した講師ボランティアから3人に参加してもらい、授業体験として現場サポートを担当してもらいました。

バージョンアップされた教材内容は一つの火災事故例から入り、防災知識を備え、いざ災害が起こった時に自分や大切な人を守れることの重要性を生徒達に実感させました。そして、火災を起こりやすい日常の生活用品にある化学要素の例を挙げ、クイズ形式を通じていきいきとしていた火災要素を伝えました。また、避難ルードや流れのQ&Aやいろんな生活場面の火災防止方法、火災の危害及び避難注意点などの授業を通じて火災知識を楽しく紹介しました。地震篇について、生き生きとした絵や図を用いて、校庭、自宅または公共場所などで地震が起こった時の避難方法、自らを救う方法、自宅の地震防護対策などを伝え、災害予防を重要なものとして伝えました。この度、我々が自作した非常時持出袋も持っていって、日常でよく使われる物を防災緊急用品として揃え紹介しました。避難ルード制作の宿題は家族との触れ合いを深めさせた一方、生徒達の伝達によって両親にも防災知識への認識を高めさせるのでしょう。

本取組みはこれまで計3回、通算約130人の生徒達を対象に実施してきました。これからも引き続き展開し、上海を含む全拠点所在地域に拡大し、当社の代表的なCSR活動の一つに育てていきたい。