東京海上ホールディングスが「最優秀損保会社賞」を受賞

－東京海上ホールディングスのホームページより

　東京海上ホールディングス株式会社（社長隅 修三、以下「当社」）は、第16回Asia Insurance Industry Awardsにおいて、「2011年にアジア保険市場で最も特筆すべき活動をした損害保険会社」に与えられる「General Insurance Company of the Year」を受賞しましたのでお知らせします。受賞にあたっては、東京海上グループの東日本大震災およびタイ洪水への対応と保険金支払業務への取り組みが評価されました。

　保険金のご請求並びにお支払いは今なお続いており、当社は最後の一件まで被災されたお客様への保険金お支払いに向け、全力で対応いたします。

1．受賞内容

(1) 受賞表彰名： 「The 16th Asia Insurance Industry Awards 2012

　　　　　　　　　General Insurance Company of the Year」

(2) 表彰概要：

 　シンガポールの保険業界専門誌Asia Insurance Review社が毎年主催するアジア保険業界最大のコンテストで、今回で16回目の開催となります。その年に最も特筆すべき活動をした損害保険会社、生命保険会社等を対象に、14の部門について表彰するもので、当社は2005年のCSR（Corporate Social Responsibility）部門特別賞、2008年の「General Insurance Company of the Year”」に続く受賞となります。

2．受賞理由

　今回の受賞理由は、当社グループが、2011年に東日本大震災とタイ洪水という2つの大規模自然災害に際して優れた対応力を示し、保険金支払いを通じ社会· 経済の早期復興に貢献している点が評価されました。

(1) 東日本大震災への対応

  東日本大震災に際し、迅速な行動で保険金をお支払いする体制を整え、取り組んだこと。

  ＊早期の保険金支払に関して、東京海上日動火災保険株式会社の「業務革新プロジェクト」の成果や、全国から被災地に支援者を大規模に投入した点、被災家屋調査にあたっての真摯な姿勢等が評価されました。

(2) タイ洪水への対応

　タイ洪水については、現地企業へBCP（洪水災害の未然防止· 抑止策、早期復旧策）の策定を支援すると共に、迅速な保険金のお支払いにむけて十分な体制を整え、取り組んだことが評価されました。

　なお、タイ洪水ではBELFOR Asia（本社：シンガポール）が、東日本大震災ではベルフォアジャパン（同社傘下の日本法人）が、当社のパートナーとして被災されたお客様の早期復旧に向け、災害復旧サービスの提供にご尽力いただきました。BELFOR Asiaも同コンテストで昨年に引続き2年連続で「Service Provider of the Year」を受賞しています。

【ご参考：当社グループとベルフォアグループの業務提携について】
2003年：災害復旧専門会社のBELFOR Europe GmbH（本社：ドイツ）との業務提携
2004年：同社傘下のBELFOR Asiaとベルフォアジャパン株式会社を共同設立
2010年：地域統括会社 Tokio Marine Asia（本社：シンガポール）とBELFOR Asiaが業務提携