「防災減損」は中小学生から

　11月23日午後、浙江省嘉興市輔成小学校の穆湖キャンパスで当社のボランティア講師が5年生165名の生徒達に長年の防災減損の専門知識を40分間に濃縮した防災授業を実施した。これは当社2016年防災授業活動を開始以来始めて支店所在地での展開となった。

　（※写真は学校側の了解を得た上で掲載している。ほかの目的により使用、転送等は禁止）

　（生徒達が興味津々で授業を聞いている様子）

　授業中、講師達が火災と地震の２つの災害を中心に、小学生が楽しみながら理解できる工夫を凝らした教材を用いて、活発なプレゼンテーションで授業を実施した。生徒達が興味津々でとても積極的に授業に参加した。また、生徒達は学校で既に学んだ日常防災訓練知識を思い出しながら授業参加し、防災意識をより深めた。
　当社の防災授業は四川省、河南省、浙江省及び本社所在の上海市内のいくつかの中小学校で実施し、受講生徒数は600名を超えている。

　（生徒達が積極的に授業を参加している様子）

　（生徒達が積極的に質問に答えている様子）

　防災授業は企業社会責任活動の一環として、東京海上（中国）が専門知識を用いて社会貢献をする一つの試みでもある。中小学生達に正確な防災減損知識を伝えることにより生徒達の家庭まで影響をもたらして、社会の防災意識向上に少しだけでも役にたちたい。